貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1878 大東建託

東証P
17,470円
前日比
+250
+1.45%
PTS
17,501.5円
09:15 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.6 2.93 3.06 0.58
時価総額 12,040億円
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配当利回りとPERに着目した銘柄選別、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

5月も終わり、決算発表も一巡して各企業の業績が出回りましたね。5/31付の「Daily Outlook」では、配当利回りとPERに着目した銘柄選別についてまとめられているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『国内企業の業績は過去最高水準にあり、それに伴い企業のキャッシュも積み上がっている。モノよりキャッシュの価値が増加していくデフレ環境下では、企業がキャッシュを積み上げることは合理的だが、幅広い業種、企業の間で値上げが相次ぐなどデフレ脱却が視野に入り始めると、これまでの戦略を正当化しにくくなる』と伝えています。

次に、企業の株主への姿勢について『そうした中、スチュワードシップ・コード(機関投資家が対話を通じて企業価値向上を促す)やコーポレートガバナンス・コード(企業が企業統治の説明責任を果たし、企業価値の向上を図る)の導入で、企業が株主を重視する姿勢は強まっている。企業が株主に支払う年間配当は、リーマン・ショックの影響などにより減少する局面もあったが、11/3期以降、増加に転じている。14/3期にリーマン・ショック前のピークを更新後、17/3期まで連続で増加。18/3期もさらに配当額は増加する見込みである』と見ています。

一方で、投資家については、『平成28年度生命保険協会調査では、投資家が企業の株主還元・配当水準に必ずしも満足していない姿が浮かび上がる。日本株市場において、経済状況(脱デフレ)、投資家の要望(株主還元)などを踏まえると、企業はこれまで以上に投資家が満足するような施策を講じる必要に迫られているといえよう』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『高配当利回りで低PER銘柄』を紹介しています。具体的には大東建<1878>やアステラス薬<4503>、伊藤忠<8001>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは5/31付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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