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1662 石油資源開発

東証P
6,860円
前日比
+20
+0.29%
PTS
6,810円
18:46 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.1 0.78 3.64 3.70
時価総額 3,725億円
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石油資源が大幅高、22年3月期業績予想の上方修正と自社株買いを発表

 石油資源開発<1662>は大幅高で3日続伸している。9日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を2207億8900万円から2350億9800万円(前期比2.1%減)へ、営業利益を118億9400万円から166億6900万円(同4.0倍)へ、最終損益1140億2100万円の赤字から698億4700万円の赤字(前期27億2500万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 原油及び天然ガスの販売価格の上昇に加えて、国内天然ガス販売量の増加が見込まれることが要因。また、政策保有のINPEX<1605>の普通株式の一部を売却したことに伴い、投資有価証券売却益398億円を特別利益として計上することも寄与する。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1185億700万円(前年同期比20.8%増)、営業損益95億4000万円の黒字(前年同期62億7100万円の赤字)、最終損益1196億7600万円の赤字(同69億7500万円の赤字)だった。

 同時に、上限を300万株(発行済み株数の5.25%)、または80億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は21年11月10日から22年11月9日までで、株主に還元するとともに資本効率の向上を図るとしている。また、これにより取得した全ての株式を11月30日付で消却するとあわせて発表した。

出所:MINKABU PRESS

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