貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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1332 ニッスイ

東証P
946.7円
前日比
-18.4
-1.91%
PTS
944円
18:08 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 1.19 2.54 2.26
時価総額 2,958億円
比較される銘柄
マルハニチロ, 
極洋, 
サカタタネ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、TDK、ピクセラなど


日水<1332>:653円(+43円)
大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続、目標株価を810円から980円に引き上げている。今期営業利益は236憶円から260億円、前期比14.8%増益に上方修正。南米の鮭養殖事業で好調な市況環境の中、コスト削減効果が従来予想以上に歩留ると考えているもよう。また、2020年にも完全養殖したマダコの出荷を目指すと報じられていることも期待材料視されている。


東邦鉛<5707>:449円(+25円)
大幅続伸。みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げしており、見直しの動きにつながっているもよう(目標株価は620円から550円に引き下げている)。株価はピークから相対的にも大きく下落、製錬事業の収益性悪化は概ね株価に織り込まれたと判断したようだ。また、一部鉱山の生産不調による亜鉛需給のタイト化は、追加的な上昇要素になるとも指摘している。


東芝<6502>:283円(+12.2円)
大幅続伸で1月18日以来の高値水準にまで上昇している。一部報道では、15日にも半導体メモリー事業売却への優先交渉先を選定する見通しと報じられている。米半導体大手のブロードコムが優勢とみられているようだ。金額面が好条件のほか、早期の売却を実現したい同社にとっては、独禁法抵触の懸念が乏しいことからも理想の相手と考えられる。目先の不透明感払拭への思惑が先行する格好に。


TDK<6762>:7280円(+280円)
大幅続伸。シティグループ証券では投資判断を「3」から「1」に格上げ、目標株価も6800円から8600円まで引き上げている。セクターのトップピックとも位置付けているようだ。需給ひっ迫などの事業環境好転、センサなど新製品の視認性改善によって業績予想を上方修正、株価の割安感が強まったと判断しているようだ。19年3月期営業利益は従来予想の847億円から996億円に引き上げている。


ピクセラ<6731>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。グーグル主催の開発者向けイベントにおいて、グーグルのテレビ事業のパートナー10社のうちの1社として紹介されたもよう。出資先企業であるOakキャピタルが前日に発表している。業績インパクトへの期待が高まる状況になっている。なお、Oakキャピタルも本日はつれ高する展開に。


電通<4324>:5530円(-160円)
続落。前日に発表した5月の月次動向が弱材料視されている。全社売上高は前年同月比6.8%減、2か月連続での前年割れとなっている。主力のテレビが同8.4%減と落ち込んだほか、新聞・雑誌なども大きく落ち込んでいる。月次での全体額の水準は2013年1月以来の低水準に。目先の業績に対する警戒感にもつながる形のようだ。


買取王国<3181>:633円(+100円)
ストップ高で年初来高値更新。17年5月の月次売上概況を公表している。既存店売上高は前年同月比3.0%増となり、4ヶ月連続のプラスとなった。増収率も4月の同2.4%増から拡大した。主力商材であるファッション、ホビーが前年を上回り、携帯電話、メディア等の落ち込みをカバーした。なお、全店売上高は同6.4%減(4月は同7.2%減)だった。


アンビション<3300>:1203円(+81円)
急伸。同社とカイカ<2315>が不動産賃貸権利に係るブロックチェーン実証実験の第2段階を完了し、ブロックチェーンを適用した賃貸管理システムの開発を共同で開始すると発表している。これまでの検証により、ブロックチェーンの適用が「物件における賃貸状況の管理」「電子化された契約手続き及び情報の保持」「契約金及び家賃の仮想通貨決済」「スマートデバイスとの連携」において有用であると判断したという。


アクセルマーク<3624>:1549円(+124円)
大幅続伸。モバイルゲーム「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-(ワクサガ)」の台湾・香港・マカオにおけるゲーム配信について、正式サービスを開始したと発表している。本タイトルは台湾大手ゲームパブリッシング企業であるGamaniaDigital Entertainment Co., Ltd.が配信している。日本国内では同社の完全子会社であるアクセルゲームエンターテインメントが16年4月から提供中。


アルトナー<2163>:1601円(-77円)
急反落。17年2-4月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比8.3%増の13.82億円、営業利益は同10.1%増の1.95億円となった。18年1月期の業績については、上期営業利益が同5.0%増の3.14億円、通期では前期比12.8%増の6.23億円とする従来予想を据え置いている。上期計画に対し第1四半期は順調な進捗と言えるが、株価は事前に期待感から上昇しており、本日は発表を受けて材料出尽くし感が先行したようだ。

《DM》

 提供:フィスコ

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