<注目銘柄>=ナレルG、契約単価上昇などが業績に寄与
ナレルグループ<9163>は12日、24年10月期第2四半期累計(23年11月~24年4月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比22.9%増の102億200万円(従来予想は101億6000万円)、営業利益は同26.9%増の13億3300万円(同10億1000万円)で着地した。
同社は建設業界やIT業界向けに技術者派遣を行っており、両業界ともに人手不足が続くなか、顧客のニーズに応じて在籍人数や稼動人数が増加したことが業績に寄与。また、契約単価が上昇したほか、効率的な人員配置も奏功している。通期業績予想は従来見通しを据え置いているものの、国内建設需要の堅調さなどを考えれば上振れ余地がありそうだ。
株価は14日に直近高値2970円をつけたあとは上げ一服商状となっているが、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入りつつあり、時価は仕込み好機とみたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
同社は建設業界やIT業界向けに技術者派遣を行っており、両業界ともに人手不足が続くなか、顧客のニーズに応じて在籍人数や稼動人数が増加したことが業績に寄与。また、契約単価が上昇したほか、効率的な人員配置も奏功している。通期業績予想は従来見通しを据え置いているものの、国内建設需要の堅調さなどを考えれば上振れ余地がありそうだ。
株価は14日に直近高値2970円をつけたあとは上げ一服商状となっているが、日足チャートでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入りつつあり、時価は仕込み好機とみたい。(参)
出所:MINKABU PRESS