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【市況】日経平均は150円高、寄り後はもみ合い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は150円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=135円80銭台と、先週末12日15時頃と比べ1円10銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価を支えた。また、先週末の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、一時200ドル近く下落した後に下げ渋って取引を終えたことも東京市場で一定の安心感となった。さらに、主要企業の3月期決算発表は今日でほぼ一巡するが、好業績銘柄への物色意欲は強く、相場を支える要因となった。一方、先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、先週末の日経平均が年初来高値を更新したことから利益確定売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。

《SK》

 提供:フィスコ

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