10連休に向け錯綜する思惑、日経平均は上か下か

前週の反動で目先利益確定売りも下値では買いニーズ

2019.04.08号

 週明け8日の東京市場は前週末の強い地合いを引き継ぎ、朝方は日経平均株価が高く始まったものの、その後は利益確定売りに値を消しマイナス圏に沈んだ。しかし、下値では押し目買いの動きが観測され、弱気ムードが台頭しているような印象も受けない。世界景気の減速懸念と株式市場はどう向き合っていくのか、また10連休に向けて市場心理はどのように変遷していくのか、現時点では読み切れない部分が多い。4月から5月にかけての相場展望と物色の方向性などについて先読みに定評のある市場関係者3人に意見を聞いた。

【10連休に向け錯綜する思惑、日経平均は上か下か】相場観特集

  • 馬渕治好氏

    日経平均はGW前に2万1000円割れも

    04月08日(月) 18時30分

     東京株式市場は、前週は上値指向の強い週で日経平均が大きく水準を切り上げたが、きょうはその反動が顕在化する形となった。PMIなどの経済指標発表を受け中国景気に対する楽観が… [ 記事全文 ]

    ブーケ・ド・フルーレット 代表 馬渕治好氏
  • 倉持宏朗氏

    2万2000円を固める展開、緩やかな上昇基調へ突入も

    04月08日(月) 19時15分

    今後1ヵ月程度の日経平均株価は、2万2000円台を固める展開を予想する。足もとでは、地銀など金融法人による利益確定売りもあり、200日移動平均線(2万1910円前後)を意識する展開となっているが、… [ 記事全文 ]

    サクソバンク証券 チーフマーケットアナリスト 倉持宏朗氏
  • 大谷正之氏

    4月中の日経平均はもちあい推移を予想

    04月08日(月) 20時00分

    5月半ばくらいまでの東京株式相場を展望した場合、市場参加者の最大の関心は、やはり10連休に前後して発表される20年3月期の企業業績見通しだ。特に、10連休入り前には主力ハイテク銘柄の… [ 記事全文 ]

    証券ジャパン 調査情報部長 大谷正之氏

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