貿易摩擦問題に再び揺らぐ、日経平均は上か下か

売買高減少で夏枯れ傾向、ボックス圏から抜け出すには

2018.08.06号

 週明け6日の東京株式市場は市場エネルギーが減少傾向にあるなか、方向感の定まらない展開となった。米国トランプ政権の通商政策に対する警戒感が根強く、好決算発表銘柄でも発表直後は上昇しても、その後は戻り売りに伸び悩むケースが少なくない。8月から9月にかけて日経平均株価は上下どちらを指向するのか。それとも狭いボックスゾーンでのもみ合いが継続するのか。マーケットをよく知る経験豊富な市場関係者3人に、ここからの全体相場見通しと物色対象などについて聞いた。

【貿易摩擦問題に再び揺らぐ、日経平均は上か下か】相場観特集

  • 大谷正之氏

    全体相場は方向感に欠けるが個別物色には勢い

    08月06日(月) 20時00分

     8月は国内・海外ともに投資家が夏休みモードとなるため、市場参加者が限定的となる期間も多く、方向感に乏しい地合いとなりそうだ。日経平均が2万3000円を超えてくると戻り待ちの… [ 記事全文 ]

    証券ジャパン 調査情報部長 大谷正之氏
  • 藤代宏一氏

    米利上げ打ち止め議論の行方に注目、当面は横ばい相場

    08月06日(月) 19時15分

     東京株式市場は、当面横ばいでの推移を予想する。しばらくは目立ったイベントは少なく、動きにくい相場が予想される。日米通商協議の行方は注目されるものの、その内容を確かめながら相場に… [ 記事全文 ]

    第一生命経済研究所 経済調査部 主任エコノミスト 藤代宏一氏
  • 植木靖男氏

    日米貿易協議後に相場は上値指向へ

    08月06日(月) 18時30分

     目先の相場ははっきりしない動きが続いている。米国経済が好調でなおかつ米国株も上値指向の強い地合いを継続している以上、東京市場も下値に対するリスクが意識される相場ではない。しかし… [ 記事全文 ]

    株式評論家 植木靖男氏

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