“アベノミクス高値”急接近、上昇どこまで続く

検証・年末高シナリオ、市場を覆う“高揚感”そして

2017.10.10号

 米国経済を筆頭とする世界景気拡大の流れを背景に東京株式市場ではリスクを取る動きが顕在化している。3連休明けとなった10日、日経平均株価は目先高値警戒感からの利益確定売りを飲み込むかたちで、引き続き力強く上値を指向する展開となった。アベノミクス高値急接近で盛り上がる高揚感。目先上値の重さも程良いブレーキとして相場の持続性を高める方向に作用している。秋相場も佳境入りとなるなか、年末高のシナリオに向けた展望が開けるのか否か、第一線で活躍する市場関係者に話を聞いた。

【“アベノミクス高値”急接近、上昇どこまで続く】相場観特集

  • 大谷正之氏

    企業業績の向上を評価したジリ高トレンドが継続

    10月10日(火) 19時45分

     週明け10日の東京株式市場は、日経平均株価が6日続伸で連日の年初来高値更新となった。国内外の景気拡大期待を支えに株価指数先物主導で、現物市場もジリ高歩調となり、… [ 記事全文 ]

    証券ジャパン 調査情報部長 大谷正之氏
  • 窪田朋一郎氏

    上値指向継続ながら短期調整も視野

    10月10日(火) 18時30分

     東京市場は非常に強い値動きを続けている。10日は衆院選公示日であるとともに、北朝鮮の朝鮮労働党の創建記念日で何らかの軍事的威嚇行動が懸念されたが、何事もなく通過したことから、… [ 記事全文 ]

    松井証券 シニアマーケットアナリスト 窪田朋一郎氏

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