嵐は去った――秋晴れ日本株どこまで上がる?

解散総選挙も相場押し上げ、この強気ムードは“ホンモノ”か

2017.09.19号

 3連休明けとなった19日の東京株式市場で日経平均株価は一気に上値追い態勢を強め、8月7日以来となる2万円大台を大きく回復した。上値追い態勢の続く米国株市場に加え、為替も1ドル=111円台後半まで円安が進行していることが強気の投資家心理を後押ししている。さらに、安倍首相が衆院・解散総選挙の意向を固め、にわかに選挙モードとなったことも過去の経験則から株高を助長している。9月第1週の“どんより感”が嘘のような秋晴れ相場だが、ここからの見通しはどうか。ベテラン市場関係者2人に話を聞いた。

【嵐は去った――秋晴れ日本株どこまで上がる?】相場観特集

  • 鈴木英之氏

    10月下旬に2万800円前後へ上昇も

    09月19日(火) 19時45分

     日経平均株価は10月下旬に向けて2万800円前後へ上昇する可能性があるとみている。トレンドは上昇基調であり、下値は1万9800円程度だろう。この日、日経平均は2万円台を回復し… [ 記事全文 ]

    SBI証券 投資調査部長 鈴木英之氏
  • 馬渕治好氏

    短期リバウンド局面だが反動安も考慮

    09月19日(火) 18時30分

     日経平均の2万円大台回復は予想以上の速さで、やや需給先行で駆け上がった面は否めない。基本的には、好実態の日本企業のファンダメンタルズをベースに米株高と為替の円安進行が… [ 記事全文 ]

    ブーケ・ド・フルーレット 代表 馬渕治好氏

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