上昇軌道“完全復帰”いつ? 漂い始めた割安感

日経平均PERに値ごろ感、バリュエーションからは上値余地

2017.05.22号

 22日の東京株式市場は、前週末の米国株市場が強調展開をみせたことを受け買いが優勢だった。しかし、トランプ米大統領の“ロシアゲート疑惑”に対する不透明感や、挑発を繰り返す北朝鮮など地政学リスクが重荷となり、相場全般は気迷いムードも拭いきれない状況だ。ここまで「セル・イン・メイ」を想起させるような展開とはなっていないが、先高期待も盛り上がらない5月相場。ここからの展望について、第一線で活躍する市場関係者の意見を聞いた。

【上昇軌道“完全復帰”いつ? 漂い始めた割安感】相場観特集

  • 檜和田浩昭氏

    日経平均株価2万台は適正なバリュエーション

    05月22日(月) 20時15分

     5月下旬から6月にかけて、今後1ヵ月間程度の東京株式相場は、日経平均株価が2万円の大台に乗せて、そこからある程度上積みできるという推移を予想している。日経平均株価の1株利益は… [ 記事全文 ]

    東洋証券 マーケット支援部長 檜和田浩昭氏
  • 藤井知明氏

    割安感強く2万円乗せから一段高も

    05月22日(月) 19時30分

     足もとの日経平均株価採用銘柄ベースの1株当たり利益(EPS)は1400円近辺に上昇している。このEPSから弾いた日経平均株価のPERは14倍程度となっているが、通常は… [ 記事全文 ]

    高木証券 企業調査部長 藤井知明氏
  • 桂畑誠治氏

    日経平均は調整を交えながらも上値指向を継続

    05月22日(月) 18時45分

     トランプ米大統領のロシアゲート疑惑についてはすぐに結論が出る類いのものではなく、ここから紆余曲折があろう。トランプ氏が掲げていた大規模な経済政策の早期実行にも疑問符がつく状況… [ 記事全文 ]

    第一生命経済研究所 主任エコノミスト 桂畑誠治氏

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