ファンダ良好・国際情勢不安の行く末は?

企業業績好調も地政学リスクが上値にフタ、不安後退なら上昇相場復帰か

2017.04.10号

 東京株式市場は4月新年度相場で心機一転といきたいところだったが、前週の日経平均は波乱含みで下値リスクを意識せざるを得ない展開だった。週明け10日の株式市場は前週の調整局面から立ち直り、足もとバランスを取り戻したかにもみえる。しかし、引き続き地政学的リスクがくすぶるなか、為替や原油動向も横にらみに不安定な相場は続きそうだ。情勢の変化を捉え相場の急所を見極めることで定評がある、マーケット関係者3人に今後の見通しと戦略について話を聞いた。

【ファンダ良好・国際情勢不安の行く末は?】相場観特集

  • 田部井美彦氏

    4月下旬からの決算発表本格化を評価しジリ高歩調に

    04月10日(月) 20時20分

    米軍によるシリア空軍基地に対するミサイル攻撃や、核・弾道ミサイル開発を加速する北朝鮮を巡る地政学リスクは予断を許さない状態が続いており、こうした問題がある程度… [ 記事全文 ]

    内藤証券 投資情報本部 投資調査部長 田部井美彦氏
  • 鈴木英之氏

    政治リスク警戒し5月中旬まで一進一退も

    04月10日(月) 19時30分

    今後1カ月程度の東京株式市場をみた場合、一進一退の展開が続くと予想している。4月中旬からゴールデンウイーク(GW)明けに向けては、米国や日本での決算発表が… [ 記事全文 ]

    SBI証券 投資調査部長 鈴木英之氏
  • 馬渕治好氏

    日米ともにファンダメンタルズ良好で上値指向

    04月10日(月) 18時40分

    足もと増幅される投資家の不安心理や、株価チャート面での味の悪さが全体相場の重荷となっているが、ファンダメンタルズから判断した場合、日米ともに実態は良好で… [ 記事全文 ]

    ブーケ・ド・フルーレット 代表 馬渕治好氏

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