本格上昇は始まったか、復活外国人買いと今後

外国人投資家10月巨額買い越し、高まる先高期待の行く末

2016.10.31号

 31日の東京株式市場は、原油安や円高傾向の為替を横目に利益確定売りを浴びたが、図らずも下値では押し目買いニーズの強さを証明する形となった。10月下期相場入りとなってから需給面での大きな変化といえば、東京市場の方向性を左右する外国人投資家の動向だ。外国人は現先合わせ10月第3週までで計1兆4500億円弱買い越しており、これが相場の先高期待を醸成している。これをもとに、市場の第一線で活躍する証券関係者に今後の相場見通しを聞いた。

【本格上昇は始まったか、復活外国人買いと今後】相場観特集

  • 田部井美彦氏

    外国人は積極経済政策見越して買い転換

    10月31日(月) 20時00分

     週明け31日の東京株式市場は、民主党のヒラリー・クリントン大統領候補の私用メール問題の再燃で米大統領選の行方に不透明感が浮上、さらに外国為替市場で円高・ドル安が進行… [ 記事全文 ]

    内藤証券 投資情報本部 投資調査部長 田部井美彦氏
  • 西川雅博氏

    日経平均はドルベースで好パフォーマンス

    10月31日(月) 19時15分

     10月第3週の海外投資家動向は現物・先物合算で5100億円の大幅買い越しになった。売り越しが続いていた外国人動向だが、これで半年ぶりの3週連続買い越しとなり、変化の兆しが出てきた。… [ 記事全文 ]

    光世証券 執行役員 西川雅博氏
  • 大塚竜太氏

    海外中長期マネー再出動で意外高も

    10月31日(月) 18時30分

     外国人投資家の姿勢の変化は、相場の地合いの変化をそのまま反映しているとみてよいだろう。9月は海外ファンドの機械的な決算絡みの売りなどが高水準だったが、日銀のETF買いで吸収した。… [ 記事全文 ]

    東洋証券 ストラテジスト 大塚竜太氏

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