日銀“新政策”、上昇気流の行方

マーケットの反応良好、銀行株への懸念後退

2016.09.21号

 21日の東京株式市場は、日銀が発表した金融政策決定会合の結果を評価して銀行など金融株を中心に買い優勢となり、日経平均株価終値は前日比315円47銭高の1万6807円62銭と大幅反発した。金融政策の新しい枠組みとして、長短金利の拡大を目的とした「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の導入を決め、金融機関の収益悪化懸念が後退するとの受けとめが買いにつながった。また、日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ策について、一定額を東証株価指数(TOPIX)連動型に割り当てると発表したことも、時価総額の大きな銘柄への買いを加速させた。今回の金融政策の評価と今後の相場見通しについて、第一線の市場関係者に聞いた。

【日銀“新政策”、上昇気流の行方】相場観特集

  • 高橋春樹氏

    13週線・26週線のGC達成で中期上昇相場に復帰

    09月21日(水) 20時00分

     21日の日経平均株価は、前日比で300円を超える大幅反発となった。日銀が実施した金融政策の枠組み変更などが、現状でマーケットが期待している政策に対してほぼベストに近いものだった。… [ 記事全文 ]

    三木証券 執行役員 商品本部長 高橋春樹氏
  • 西川雅博氏

    アベノミクス初動時のような日本買いに期待

    09月21日(水) 19時15分

     きょう発表された日銀金融政策決定会合の内容は、マネタリーベース年間80兆円増加の方針を維持しつつも、10年債金利が0%になるよう国債を買い入れることにより、… [ 記事全文 ]

    光世証券 執行役員 西川雅博氏
  • 植木靖男氏

    日銀決定会合は評価も今後は米国株次第

    09月21日(水) 18時30分

     今回の日銀が出した政策は追加緩和策ではなかったが、要はマーケットがどう受け止めるかがカギを握っている。緩和縮小なのか追加緩和なのかと問われれば、市場にアレルギー反応を引き起こし… [ 記事全文 ]

    株式評論家 植木靖男氏

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