9月相場、「ETF買いと円高」天秤の行方

夏枯れの転機はいつ、上値追いなるか?

2016.08.22号

 週明け22日の東京株式市場は堅調に推移したが、勢いは今ひとつ。薄商いのなか、日経平均株価は1万6000円台で方向を決めあぐねている状況だ。下値では日銀のETF買いに対する期待があるものの、米利上げ時期を巡る思惑が錯綜するなか1ドル=100円近辺にある為替動向が気がかり。カウントダウンとみられた上値1万7000円突破がいまだ実現しないまま、夏枯れ相場といわれた8月も終盤に差しかかっている。秋口に向けた相場の地合いをどうみるか、第一線で活躍する市場関係者に意見を聞いた。

【9月相場、「ETF買いと円高」天秤の行方】相場観特集

  • 高橋春樹氏

    7月29日以降、円高=株安の相関関係はほとんど希薄に

    08月22日(月) 19時50分

     週明け22日の東京株式市場は、一段と様子見気分が強まって東証1部の売買代金は極端な低水準にとどまった。日銀が7月29日の金融政策決定会合の追加金融緩和で、… [ 記事全文 ]

    三木証券 執行役員 商品本部長 高橋春樹氏
  • 有沢正一氏

    個別主導の下値切り上げトレンドへ

    08月22日(月) 19時10分

    経済対策の全容が明らかになり、日銀の政策会合も通過、そして四半期決算発表シーズンが終わったことで、市場を大きく動かすような目先の材料は見当たらなくなった。ただ、四半期決算を受けて… [ 記事全文 ]

    岩井コスモ証券 投資調査部副部長 有沢正一氏
  • 大塚竜太氏

    日銀と政府の“脱デフレ”両輪に期待

    08月22日(月) 18時30分

     企業の4-6月期決算発表を通過し、全体相場は手掛かり材料に事欠く環境で商い低調を余儀なくされている。しかし株価は底堅く、閑散に売りなしを地で行く展開だ。今週のジャクソンホールの… [ 記事全文 ]

    東洋証券 ストラテジスト 大塚竜太氏

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