好転する市場ムード、“希望”と“死角”

高まる追加緩和期待と「ガイダンスリスク」

2016.04.25号

 25日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末比133円安の1万7439円と5日ぶり反落で一服商状となったものの、外国為替市場で一時、1ドル=111円台後半へと円安・ドル高が進行、また27~28日開催の日銀金融政策決定会合での追加緩和期待が強まるなど市場環境は改善傾向にある。ただ、3月期決算企業の決算や業績見通しの発表が本格化するのに伴い、“ガイダンスリスク”を懸念する見方もある。そこで、今後の相場展開について、第一線の市場関係者に聞いた。

【好転する市場ムード、“希望”と“死角”】相場観特集

  • 桂畑誠治氏

    ガイダンスリスクと政策効果の綱引き

    04月25日(月) 20時30分

    企業業績に焦点を当てれば現在は株式市場にとって厳しい環境にあるといわざるを得ない。まず、外需については為替の円高進行が重い足かせとなっており、1ドル=117円台を前提としていた… [ 記事全文 ]

    第一生命経済研究所 主任エコノミスト 桂畑誠治氏
  • 檜和田浩昭氏

    株主還元積極化や高ROE銘柄に注目

    04月25日(月) 20時00分

    前週の日経平均株価大幅上昇により、全体相場は下値模索状態から脱して反転上昇機運が高まってきた。今週は、日米両国で金融政策決定会合が相次ぐうえに、3月期決算企業の決算や… [ 記事全文 ]

    東洋証券 マーケット支援部長 檜和田浩昭氏
  • 小川英幸氏

    金融緩和や政策効果を期待して不動産に注目

    04月25日(月) 19時30分

    海外株の堅調や日銀の追加緩和期待により、足もとの株価は堅調に推移している。年初の株価の下落は中国不安や原油価格の下落が原因だった。最近では、中国株は安定し… [ 記事全文 ]

    光世証券 本店コンサルティンググループ 課長代理 小川英幸氏

相場観特集バックナンバー

3月の関門クリアし新局面入りの期待高まる!
(2016年04月21日)
ネガティブ材料噴出、どうなる日本株!
(2016年04月18日)
円高一時107円台、外為・株式市場の行方を探る
(2016年04月08日)
波乱の新年度、中小型株の健闘続くか?
(2016年04月04日)
新年度相場のリード役を探る!
(2016年03月25日)