秋の相場観

 東京株式市場は、中国経済の先行き懸念、米金利上昇転換への警戒感など外部要因を背景に、8月中旬以降予想外の急落に見舞われた。ただ、ボラティリティ(価格変動性)が異常に高い相場の継続が投資家の不安を助長し、“下げ過ぎ状態”の側面も否定できない。そこで、年末高に向けて新たな反転上昇展開が予想される秋相場を展望するうえで、ぜひとも知っておきたいのが海外株式市場、外国為替相場、コモディティー市場の動向だ。各市場に精通した有力専門家からのコメントを掲載する。

中国株

  • 土信田雅之氏

    年末までの上海総合指数は、2900~3600ポイントを想定

    10月11日(日)19時00分

    中国株市場の値動きはしばらくもみ合いが続き、膠着感が強まる可能性が高い。年末までの上海総合指数のレンジは、2900~3600ポイントを想定している。中国に対する不安… [ 記事全文 ]

    楽天証券経済研究所・シニアマーケットアナリスト 土信田雅之氏
  • 千原靖弘氏

    理屈が通じない上海市場、カギは投資家心理と政府の方針

    10月11日(日)18時00分

    9月に入ってからの上海総合指数は、概ね3000~3200ポイントで推移した。3000ポイントを割り込んだところでは中国政府の買い支えがあり、3200ポイントに回復すると、戻り売りに… [ 記事全文 ]

    内藤証券・中国部 情報統括課長 千原靖弘氏
  • 戸松信博氏

    いよいよ中国株の買い時が来た!

    10月11日(日)17時00分

    中国経済が大きく低迷してきた大きな原因はずばり、ドル高です。人民元は実質的にはドルペッグとなっているため、ドル高に併せて昨年後半からドル以外の主要通貨に対し2… [ 記事全文 ]

    グローバルリンクアドバイザーズ 代表取締役社長 戸松信博氏
  • 冨田康夫氏

    「5中全会」の政策内容を注視

    10月11日(日)16時00分

    国慶節の大型連休明けの上海株式市場は、総合指数3100ポイント台を固める比較的堅調な推移となっている。上海総合指数は、6月半ばの高値5178ポイントから大幅下落を強いられ… [ 記事全文 ]

    日刊株式経済新聞 編集長 冨田康夫

外国為替

  • 山内俊哉氏

    緩やかな円高進行も、日銀の追加緩和は当面期待薄

    10月9日(金)14時40分

    米国は12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、一度利上げを実施してくるとみている。この利上げには、金融政策の正常化に向けて第一歩を踏み出すという意味があるだろう。10月は9月の雇用統計… [ 記事全文 ]

    上田ハーロー 外貨保証金事業部長 山内俊哉氏
  • 石川久美子氏

    米経済指標など注視、12月利上げで天井の可能性も

    10月9日(金)14時10分

    当面のドル円相場は米国経済指標と要人発言などを注視していく展開となりそうだ。米9月雇用統計などの経済指標をみても10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げはないだろう。ただ… [ 記事全文 ]

    外為どっとコム 総合研究所研究員 石川久美子氏
  • 佐藤正和氏

    徐々にドル安進行、米国の年内利上げは見送りか

    10月9日(金)13時10分

    米国の利上げは、年内は見送られる可能性が出てきたとみている。9月の米雇用統計は非農業部門雇用者数だけでなく賃金や労働参加率などは悪かった。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)まで… [ 記事全文 ]

    外為オンライン シニアアナリスト 佐藤正和氏
  • 遠藤寿保氏

    株価上昇なら1ドル=122~124円も

    10月9日(金)12時10分

    秋相場の焦点としては、(1)米国の利上げ時期、(2)日銀の追加緩和、(3)世界株価不安定、が上げられる。米国の利上げだが、9月のFOMCでは、「米国利上げ見送り、ハト派声明文」となったが… [ 記事全文 ]

    ワイジェイFX・アライアンス&ブランド推進室 広報担当 遠藤寿保氏
  • 冨田康夫氏

    中国経済落ち着けば、ドル高・円安推移

    10月9日(金)11時10分

    10月2日に発表された米9月の雇用統計が、事前の市場予想を大幅に下回るサプライズな内容となったことを受け、米利上げスタート時期について年内見送り観測が高まるなど、その開始のタイミングに… [ 記事全文 ]

    日刊株式経済新聞 編集長 冨田康夫

米国株

  • 桂畑誠治氏

    FRBは利上げ開始後も慎重姿勢堅持

    10月8日(木)22時40分

    米国主要株価指数は、8月の世界同時株安で急落し、水準を切り下げた。米金融政策の見方の変化を受け、上下に変動している。9月の雇用の増加ペースが予想を下回ったことで、利上げが来年に… [ 記事全文 ]

    第一生命経済研究所 主任エコノミスト 桂畑誠治氏
  • 古田千明氏

    NYダウは年内1万8000ドル目指す

    10月8日(木)22時00分

    9月の雇用統計がさえなかったように、米国も外部環境悪化の影響を免れてないようだ。しかし、一方で9月の自動車販売が年率換算で10年振りの高水準になるなど国内消費の基調は強い。… [ 記事全文 ]

    むさし証券 営業企画部 エグゼクティブアドバイザー 古田千明氏
  • 冨田康夫氏

    2番底確認で上昇軌道へ復帰

    10月8日(木)21時30分

    2日に発表された米9月の雇用統計が、事前の市場予想を大幅に下回るさえない内容となったことを受けて、利上げ開始時期について年内見送り観測が高まったことなどから、最近の米株式相場は堅調な推移をみせている。… [ 記事全文 ]

    日刊株式経済新聞 編集長 冨田康夫

コモディティー

  • 菊川弘之氏

    「陰の極み」接近の金の秋相場は分散買いが有利

    10月6日(火)14時40分

    長く続いた世界的株高と実体経済との異常乖離が、株価下落の流れで修正されていく流れに伴い、商品市場もリスク回避で秋相場は始まりそうだ。米国の利上げ観測や、中国発世界同時株安… [ 記事全文 ]

    日本ユニコム 調査部主席アナリスト 菊川弘之氏
  • 小菅努氏

    原油価格は下値不安後退も、反発は時期尚早

    10月6日(火)14時10分

    秋(10~12月)の国際原油相場は1バレル=35~55ドルをコアレンジに、横ばいからやや弱含みの展開を想定している。原油相場の低迷が続く中、高コストなタイトオイル分野で… [ 記事全文 ]

    大起産業 情報調査室 室長 小菅努氏
  • 江守哲氏

    年末までに原油相場は8月安値を更新

    10月6日(火)13時10分

    3カ月前に反発・上昇を予想した原油相場だが、残念ながらこの夏は安値更新の展開となった。中国を中心に新興国経済への懸念が強まり、石油需要の減退懸念が高まったことが、石油相場… [ 記事全文 ]

    エモリキャピタルマネジメント 代表取締役 江守哲氏
  • 近藤雅也氏

    売られ過ぎの商品価格は米利上げと共に上昇に転じる

    10月6日(火)12時10分

    今年の年初から価格が上昇している商品価格は米国と日本の32銘柄のうち、大阪コメだけである。9月30日時点で大阪コメは年初から28.3%上昇しているが、上昇率の2位は… [ 記事全文 ]

    コモディティーインテリジェンス 代表取締役社長 近藤雅世氏
  • 冨田康夫氏

    原油1バレル=35~50ドル中心で弱含み推移

    10月6日(火)11時10分

    国際商品市況では、原油をはじめとした資源関連価格の低迷が続いている。現在の主要ユーザーである中国の景気減速などに伴い需要減少の先行き懸念が強まる一方で、主要な資源産出国や… [ 記事全文 ]

    日刊株式経済新聞 編集長 冨田康夫

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