市場が恐れる9月リスク

 16年3月期第1四半期(4~6月)の決算発表が佳境を迎えている。業績好調を評価して買い進まれる個別銘柄がある一方で、全体相場は外部要因に大きく左右される波乱展開が続いている。米金利の引き上げスタートが迫っているうえに、中国経済・株価への不安感。そして、自民党総裁選を控えての安倍内閣支持率低下。市場の一部にはこれらを「9月リスク」として警戒する向きもある。第一線の市場関係者が今後の相場を展望した。

【市場が恐れる9月リスク】相場観特集

  • 北浜流一郎氏

    9月に下げあれば「買い場」の公算大

    8月5日(水)14時40分

    間もなく1年のうちで最も株価が上がりにくい月が来る。その月とは9月。そのため、私は毎年9月のことを「苦月」、こう呼んでいるほどだ。実際、戦後に東京市場が再開されて以降の9月… [ 記事全文 ]

    株式アドバイザー 北浜流一郎氏
  • 馬渕治好氏

    夏のお化けは米国から?

    8月5日(水)14時10分

    米国株価は、9月にかけて15%程度の調整を想定する。予想PERは18倍弱と近年の上限に近いが、金融相場だからとの理由で容認されていた。連銀の利上げを前倒しで織り込むことで… [ 記事全文 ]

    ブーケ・ド・フルーレット代表 馬渕治好氏
  • 清水洋介氏

    米利上げ開始は12月か、インバウンド関連など買い継続

    8月5日(水)13時10分

    米国では昨年10月のFOMC(公開市場委員会)で量的緩和第3弾(QE3)が終了し、今度は利上げ時期が注目されている。市場では、9月のFOMCで利上げが決定されるのではないかとの見方… [ 記事全文 ]

    Argo Navis・フィナンシャルコンシェルジュ 清水洋介氏
  • 高橋春樹氏

    米利上げは円安誘引の可能性も

    8月5日(水)12時10分

    日本株市場にとってリスクとされるのが、中国景気の先行き不安とそれに連動する上海総合指数など株価の下落だ。確かに、上海株相場の急落は、日本株にとってもリスクオフ要因となるため警戒は必要だ。… [ 記事全文 ]

    三木証券 執行役員 商品副本部長 高橋春樹氏
  • 冨田康夫氏

    中国関連銘柄は選別投資の視点で

    8月5日(水)11時10分

    東京株式市場にとって当面のリスク要因は、中国景気減速とそれに連動するかたちでの上海株式市場などでの株価下落懸念だろう。… [ 記事全文 ]

    日刊株式経済新聞 編集長 冨田康夫


・相場観特集【中国危機!日本株の行方】 (2015年9月2日)

中国危機!日本株の行方

・夏の相場観 PART 1【日本株】 (2015年6月29日)

夏の相場観 PART 1

・夏の相場観 PART 2【外為・米国株・中国株・コモディティ】 (2015年6月29日)

夏の相場観 PART 2

・前回の特集【TPP相場観】 (2015年5月20日)

TPP相場観