原油価格、オイルマネーの動向は?

中東調査会・村上拓哉氏に聞く!

2016年01月21日

 原油価格の下落が止まらない。20日のNY原油先物市場で、指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近物の価格が、12年8ヵ月ぶりに1バレル=26ドル台へと下落した。原油価格の低下が世界同時株安の要因となっている。財政悪化を懸念した産油国による投資資金の引き上げが懸念されているためだ。そこで今回は、中東調査会・研究員の村上拓哉氏に、最近の中東情勢とあわせて、原油価格やオイルマネーの動向について聞いた。

サウジ・イラン対立の行方は?

原油下落の中東諸国への影響は?

中東の政府系ファンドの資金引き上げは?