【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 5月17日版
週明け後に下げるなら、一気に5万9000円以下へ下げる公算
1. ナスダックは週明け後に続落すると、一本調子の下げ場面へ入る公算か
図1は、ナスダックの日足と25日乖離線(終値-25日移動平均値)です。
前回の本コラムでは、 ナスダック、 S&P500は「史上最高値を更新する場面で、25日乖離線がピークをつけて下降を開始する動きへ入っているため、今後、価格が上値を抑えられると、25日乖離線が価格との逆行現象の弱気サインをつける」と述べました。
図1を見ると、ナスダックは前週末の反落により、25日乖離線が5月4日の1476を割れて、はっきりとした上値、下値を切り下げるパターンを作り、価格との逆行現象の弱気サインをつけています。
同様にS&P500も、前週末に下げて、25日乖離線が価格と逆行する動きを明確にしています。
昨年は5月以降、価格が緩やかに上昇する過程で、25日乖離線が下降する展開になっています。目先の価格が上昇を継続すると、本年も緩やかな上げの流れを継続することも考えられます。
本年の25日乖離線の動きが、相場の反転下降サインになるなら、5月14日高値の2万6707ポイントが戻り高値となって、目先は急激な上昇から緩やかな上げへと流れが変化した地点、4月23日安値の2万4209ポイントまで一本調子の下げ場面になるはずです。
図1 ナスダック(日足)と25日乖離線

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1. ナスダックは週明け後に続落すると、一本調子の下げ場面へ入る公算か
図1は、ナスダックの日足と25日乖離線(終値-25日移動平均値)です。
前回の本コラムでは、 ナスダック、 S&P500は「史上最高値を更新する場面で、25日乖離線がピークをつけて下降を開始する動きへ入っているため、今後、価格が上値を抑えられると、25日乖離線が価格との逆行現象の弱気サインをつける」と述べました。
図1を見ると、ナスダックは前週末の反落により、25日乖離線が5月4日の1476を割れて、はっきりとした上値、下値を切り下げるパターンを作り、価格との逆行現象の弱気サインをつけています。
同様にS&P500も、前週末に下げて、25日乖離線が価格と逆行する動きを明確にしています。
昨年は5月以降、価格が緩やかに上昇する過程で、25日乖離線が下降する展開になっています。目先の価格が上昇を継続すると、本年も緩やかな上げの流れを継続することも考えられます。
本年の25日乖離線の動きが、相場の反転下降サインになるなら、5月14日高値の2万6707ポイントが戻り高値となって、目先は急激な上昇から緩やかな上げへと流れが変化した地点、4月23日安値の2万4209ポイントまで一本調子の下げ場面になるはずです。
図1 ナスダック(日足)と25日乖離線

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