【材料】ベイル・リゾーツ、決算受け下落 パス販売が当初見込みを下回る=米国株個別
(NY時間10:13)(日本時間23:13)
ベイル・リゾーツ<MTN> 144.27(-3.79 -2.56%)
スキーリゾート運営のベイル・リゾーツ<MTN>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第4四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、1株損益の赤字も予想以上に膨らんだ。26年度通期のガイダンスも公表し、予想を下回るEBITDAの見通しを示している。今後のスキーシーズンに向けたパス販売が当初見込みを下回ったことが要因。
アナリストは26年度は移行期となり、その翌年度から成長が本格化すると見ている。「パス販売の最新状況は失望的で、26年度のガイダンスもコンセンサスを下回り、投資家の期待値をリセットする内容。再建計画の追加情報には一定の可能性が見られるが、まだ不完全で、持続的な成長に戻るのは早くても27年度以降だろう」と指摘した。
(5-7月・第4四半期)
・1株損益:5.08ドルの赤字(予想:4.73ドルの赤字)
・売上高:2.71億ドル 2.2%増(予想:2.74億ドル)
・チケット単価:63.20ドル(予想:67.52ドル)
・EBITDA:1.25億ドルの赤字(予想:1.24億ドルの赤字)
・スキーヤー来場者数:75.3万人(予想:77.3万人)
(26年度通期見通し)
・EBITDA:8.44~9.06億ドル(予想:8.93億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ベイル・リゾーツ<MTN> 144.27(-3.79 -2.56%)
スキーリゾート運営のベイル・リゾーツ<MTN>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第4四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、1株損益の赤字も予想以上に膨らんだ。26年度通期のガイダンスも公表し、予想を下回るEBITDAの見通しを示している。今後のスキーシーズンに向けたパス販売が当初見込みを下回ったことが要因。
アナリストは26年度は移行期となり、その翌年度から成長が本格化すると見ている。「パス販売の最新状況は失望的で、26年度のガイダンスもコンセンサスを下回り、投資家の期待値をリセットする内容。再建計画の追加情報には一定の可能性が見られるが、まだ不完全で、持続的な成長に戻るのは早くても27年度以降だろう」と指摘した。
(5-7月・第4四半期)
・1株損益:5.08ドルの赤字(予想:4.73ドルの赤字)
・売上高:2.71億ドル 2.2%増(予想:2.74億ドル)
・チケット単価:63.20ドル(予想:67.52ドル)
・EBITDA:1.25億ドルの赤字(予想:1.24億ドルの赤字)
・スキーヤー来場者数:75.3万人(予想:77.3万人)
(26年度通期見通し)
・EBITDA:8.44~9.06億ドル(予想:8.93億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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