【材料】資生堂が反発、第1四半期営業損益は大幅黒字転換

売上高は2282億4100万円(前年同期比8.5%減)だった。国内売上高が一時的な店頭在庫調整により減少したほか、中国・トラベルリテール事業の減収も継続。また、米州でも「Drunk Elephant」が低調に推移した。一方、ブランドミックスの改善や偏在在庫償却引当金の計上額減少などで原価率が改善。更に、構造改革効果などで人件費や経費が減少した。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高9950億円(前期比0.4%増)、営業利益135億円(同78.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS