【材料】タカラトミーの25年3月期業績は計画上振れで着地

中期経営計画の重点戦略である年齢軸・地域軸拡大の推進により、「トミカ」「デュエル・マスターズ」「ガチャ」「ぬいぐるみ」などの販売が伸長するとともに、25年1月に展開をスタートした「ディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲーム」の販売が拡大したことに加えて、キデイランドで旗艦店やキャラクター専門店、催事展開が好評を博すなど、日本セグメントの好調が継続したことが牽引役となった。また、アジアセグメントで「トミカ」をはじめとした販売が堅調に推移したことも寄与した。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を28円から36円へ引き上げ、年間配当予想を64円(前の期50円)とした。
出所:MINKABU PRESS