【材料】マツキヨココの26年3月期は増収増益で2円増配を計画

引き続き地代家賃、建築費、消耗品費の上昇を踏まえた慎重な出店に注力するほか、スクラップ&ビルドの推進も継続する方針で、国内ではマツモトキヨシグループで100店舗の出店(閉店35店舗)、ココカラファイングループで30店舗の出店(同55店舗)を計画。また、商品や店舗モデルにおける独自性の追求やシーズン商品の展開強化などにも継続して取り組み業績拡大を狙う。
なお、25年3月期決算は、売上高1兆616億円(前の期比3.8%増)、営業利益820億8200万円(同8.4%増)、純利益546億7500万円(同4.4%増)だった。人流の拡大と免税の増加、シーズン商品の展開強化で化粧品を中心に好調に推移した。
出所:MINKABU PRESS