【材料】セ硝子が反落、リチウムイオン電池用電解液低迷で25年3月期業績予想を下方修正

電気自動車(EV)の需要低迷によりリチウムイオン電池用電解液の販売が低迷していることに加えて、医療関連製品の販売が低調に推移する見通しであることが要因。また、欧州子会社のリチウムイオン電池用電解液製造設備などについて、減損損失を計上する見込みであることも最終利益を押し下げる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高1054億5900万円(前年同期比12.7%減)、営業利益84億3400万円(同20.1%減)、純利益68億6900万円(同26.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS