【材料】東テクが続急伸、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正

主に首都圏を中心とした大型再開発案件の増加など良好な受注環境を背景に、特に工事セグメントで順調に売り上げが伸びていることに加えて、第4四半期も引き続き順調な進捗が見込めることが要因としている。なお、年間配当予想は93円(前期205円、ただし24年4月1日付で1株から3株への株式分割を実施)としている。
同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高1104億2200万円(前年同期比9.2%増)、営業利益101億9000万円(同52.1%増)、純利益76億7400万円(同56.1%増)だった。大都市を中心とした再開発の新築需要に加え、カーボンニュートラルを見据えたリニューアル需要、データセンター需要などの取り込みに成功したほか、民間の工場・オフィスビルなどに導入される計装システム需要が旺盛だったことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS