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【業界】【楽天証券】“国内初”全額電子マネー利払いの公募型セキュリティトークン社債発行へ 7社協業

 楽天証券は2月21日、同社と大和証券グループ本社 <8601> [東証P]、大和証券、楽天ペイメント、みずほ銀行、三菱UFJ信託銀行、Progmat,Inc.の7社が、全額電子マネー(※1)で利払いを行う国内初の公募型セキュリティトークン社債(※2)発行に向け、協業を行うと発表した。

 同社債は大和証券と楽天証券が引き受け、個人投資家向けに公募を行う予定。投資家が利息として受け取る電子マネーは、楽天ペイメント傘下の楽天Edyが発行する「楽天キャッシュ【基本型】」となる。

 発行においては、Progmat社がライセンス提供する、デジタルアセット全般の発行・管理基盤「Progmat」を活用するという。

<概要>
銘柄株式会社大和証券グループ本社
第1回無担保セキュリティトークン社債
(社債間限定同順位特約および譲渡制限付)
(愛称:大和証券グループ本社セキュリティトークン社債)
社債総額10億円
年限1年
払込期日2024年3月21日
引受会社大和証券、楽天証券
社債管理者みずほ銀行
社債原簿管理者三菱UFJ信託銀行
ブロックチェーン基盤
デジタル社債プラットフォーム
Progmat


<スキーム図>
【タイトル】

(※1)電子マネーを付与することができない場合、利息全部が金銭で支払われる場合がある。
(※2)公募型セキュリティトークン社債とは、募集に際し、EDINETで有価証券届出書、または発行登録書および発行登録追補書類が提出されているセキュリティトークン社債を指す。


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