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【市況】アジア株 総じて下落、香港株は続落

東京時間17:33現在
香港ハンセン指数   16646.41(-142.14 -0.85%)
中国上海総合指数  2967.25(+4.97 +0.17%)
台湾加権指数     17559.31(-294.45 -1.65%)
韓国総合株価指数  2607.31(-62.50 -2.34%)
豪ASX200指数    7523.20(-104.59 -1.37%)
インドSENSEX30種  71573.81(-318.67 -0.44%)

 3日のアジア株は総じて下落。前日の米国株式市場が米長期金利の昇などを受けてハイテク関連株を中心に下落したことや中国景気への警戒感などが圧迫要因となった。香港株は続落。ナスダックの下落や米長期金利の上昇、中国景気の先行き不透明感などが重石となった。上海株は小反発。景気への警戒感が圧迫要因となったものの、政策期待などが下支え要因となったもよう。
   
 上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、自動車メーカーの長城汽車、ソフトウェア開発の恒生電子が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、鉄道会社の香港鉄路(MTRコーポレーション)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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