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【市況】アジア株 総じて下落、香港株は大幅反落

東京時間18:08現在
香港ハンセン指数   18456.91(-387.25 -2.06%)
中国上海総合指数  3154.37(-22.69 -0.71%)
台湾加権指数     16791.61(+1.92 +0.01%)
韓国総合株価指数  2582.18(-2.37 -0.09%)
豪ASX200指数    7314.28(-4.54 -0.06%)
インドSENSEX30種  65728.81(+100.67 +0.15%)

 5日のアジア株は総じて下落。今日発表された8月の中国財新サービス業PMIが市場予想や前回値を下回り、中国景気への不透明感が広がり、アジア株の売りにつながった。香港株は大幅反落。前日に大幅高となった反動から利益確定の売りなどに押された。前日に上昇した不動産株など下げが目立った。
   
 上海総合指数は反落。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、不動産会社の保利置業集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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