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【市況】アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発

東京時間17:32現在
香港ハンセン指数   19639.11(+273.97 +1.41%)
中国上海総合指数  3216.67(-6.36 -0.20%)
台湾加権指数     17241.82(+79.27 +0.46%)
韓国総合株価指数  2603.81(+11.45 +0.44%)
豪ASX200指数    7455.92(+53.91 +0.73%)
インドSENSEX30種  66381.06(-326.14 -0.49%)

 27日のアジア株は総じて上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)では市場予想の通り0.25%の利上げが決定した。今後は経済データ次第ながらも利上げ停止への期待感が広がり、アジア株は買い優勢で推移した。
   
 上海総合指数は小幅続落。銀行大手の中国農業銀行、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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