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【市況】30日の米株式市場の概況、債務上限問題の法案審議警戒しNYダウは50ドル安

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 30日の米株式市場では、NYダウが前週末比50.56ドル安の3万3042.78ドルと反落した。
 
 バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長は、米債務上限問題に関して合意したが、議会での法案審議に対する警戒感が台頭しNYダウは下落した。ただ、エヌビディア<NVDA>が上昇し同社の時価総額は一時1兆ドルに達するなど、ハイテク株は堅調でナスダック指数は値を上げた。マイクロソフト<MSFT>やアルファベットC<GOOG>が安く、エクソン・モービル<XOM>やウォルマート<WMT>、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が下落した。半面、アップル<AAPL>やアマゾン<AMZN>、テスラ<TSLA>が高く、JPモルガン<JPM>やコストコ<COST>が堅調。セールスフォース<CRM>やバークシャー・ハサウェイB<BRK.B>が買われた。

 ナスダック総合株価指数は、41.738ポイント高の1万3017.426と3日続伸した。

出所:MINKABU PRESS

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