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【材料】タクマ---パワーエイド三重向けバイオマス発電プラントを受注

タクマ <日足> 「株探」多機能チャートより

タクマ<6013>は16日、パワーエイド三重向けバイオマス発電プラントを受注したことを発表。

同事業は、バイオマスパワーテクノロジーズが中心となり合同会社を設立して取り組む。発電所名は、パワーエイド三重シン・バイオマス?松阪発電所である。同発電所では、木材・製造業生産副産物、廃プラスチックと古紙を原料とするRPF等を燃料として使用し、1,990kWの発電を行う。同電力を地産地消型エネルギーとして、国民負担に依存しない完全NON-FITで活用する発電事業で、地域における資源・エネルギー循環経済の構築と脱炭素化並びに地域経済の活性化に貢献する。

同社の2MWバイオマス発電プラントが、RPFの混焼も可能なハイブリッド型ボイラーであることが、同発電プラントの第一号ユーザーであるバイオマスパワーテクノロジーズに評価された。

同社は今後も、これまでに培ってきた実績と技術をもとに多種多様なバイオマスの特性に対応し、高効率なプラントの提供を通じて、再生可能エネルギーの普及や温室効果ガスの排出削減、地域での価値を創出し、持続可能な社会の形成を目指す。

《YI》

 提供:フィスコ

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