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【市況】大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高や米長期金利の上昇一服など反映へ


大阪取引所金標準先物 24年2月限・夜間取引終値:8362円(前日日中取引終値↑53円)

・想定レンジ:上限8400円-下限8320円

30日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇しそうだ。外為市場で1ドル=132円70銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まっている。また、米長期金利の上昇がひとまず一服していることも、金に資金が向かいやすくなる要因となっている。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

《SK》

 提供:フィスコ

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