【市況】日経平均27日大引け＝3日ぶり反発、91円高の2万7476円

　27日の日経平均株価は前週末比91.62円（0.33％）高の2万7476.87円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1238、値下がりは515、変わらずは83と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を28.25円押し上げ。次いでＫＤＤＩ <9433>が14.79円、ネクソン <3659>が7.53円、中外薬 <4519>が5.24円、エーザイ <4523>が4.66円と続いた。

　マイナス寄与度は42.8円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ソニーＧ <6758>が4.97円、アドテスト <6857>が4.79円、電通グループ <4324>が3.6円、ＨＯＹＡ <7741>が3.25円と並んだ。

　業種別では33業種中25業種が値上がり。1位は陸運で、以下、卸売、不動産、ゴム製品が続いた。値下がり上位には銀行、鉱業、電気機器が並んだ。

株探ニュース