【市況】株価指数先物【昼のコメント】 2万7000円辺りでの底堅さを見極めたい
日経225先物は11時30分時点、前日比120円高の2万7020円(+0.44%)前後で推移。寄り付きは2万7240円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万7210円)にサヤ寄せする格好から、買いが先行した。直後に付けた2万7250円を高値に軟化し、中盤には2万6930円まで上げ幅を縮めたが、辛うじてプラス圏をキープし、その後は2万6930円~2万7050円処での保ち合いとなっている。
日経225先物はナイトセッションの高値(2万7220円)を上回って始まったものの、戻り待ちの売りに押された格好となった。グローベックスの米株先物が小動きで推移していることもあり、積極的なリバウンドも狙いづらいところだろう。もっとも、自律反発の域は脱せないといった見方のなかでは想定内の動きであり、まずは75日、200日移動平均線が位置する2万7000円辺りでの底堅さを見極めたいところだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で13.91倍に低下し、75日線水準まで下げてきた。NTロングの巻き戻しは一巡した格好であり、反動を想定したNTロングを組成する動きを見せてくるかが注目されよう。
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株探ニュース