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【市況】個別銘柄戦略:味の素やシンプレクスHDなどに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

昨日2月28日の米株式市場でNYダウは232.39ドル安の32656.70、ナスダック総合指数は11.44pt安の11455.54、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の27425円。為替は1ドル=136.10-20円。今日の東京市場では、23年3月期純利益予想の上方修正と発行済株式数の1.34%の自社株消却を発表した味の素<2802>、23年1月期配当見込みを上方修正したモロゾフ<2217>、未定としていた23年3月期配当予想を発表したパナソニックHD<6752>、23年3月期増配を発表したDガレージ<4819>、23年3月期業績予想を上方修正したシンプレクスHD<4373>、発行済株式数の0.92%上限の自社株買いとToSTNeT-3での買付け委託を発表したケンコーマヨ<2915>、医療DX関連企業と資本業務提携したと発表したビーウィズ<9216>、東証スタンダードでは、23年5月期業績予想の上方修正と公募増資・株式売出しを発表した大光<3160>、発行済株式数の5.0%の自社株消却を発表したSE H&I<9478>などが物色されそうだ。一方、株式売出しと自社株買いを発表した関西ペ<4613>、主要取引先であるルネサス<6723>との契約を終了すると発表した菱電商<8084>、連結子会社の不適切な取引に関し特別調査委員会の調査結果を公表したアイエスビー<9702>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業増益率が上半期から鈍化したラクーンHD<3031>などは軟調な展開となりそうだ。
《CS》

 提供:フィスコ

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