【材料】デジタル・タービンが決算受け大幅安 通期も予想下回る見通し=米国株個別
デジタル・タービン<APPS>が大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。通期のガイダンスでも予想を下回る見通しを示している。
同社は「現在のマクロ環境の逆風は今年前半まで続くとみている。広告宣伝費は景気後退の始まりに最初にマイナスの影響を受ける項目の1つだが、通常、最初に回復する項目の1つでもある」と述べた。
アナリストは「弱い広告市場とデバイスの伸びにより、売上高は25%減と予想以上の減収となった。今後も同様の落ち込みが予想されるが、2024年度の第3四半期に成長が回復する前の底となる可能性もある」と述べた。また、5億台のアクティブデバイスと継続的な債務縮小で、軟調ながらも、価値を見出す可能性にも言及した。
(10-12月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:0.37ドル)
・売上高:1.62億ドル(予想:1.85億ドル)
・EBITDA(調整後):0.40億ドル(予想:0.54億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.15~1.20ドル(予想:1.41ドル)
・売上高:6.60~6.70億ドル(予想:7.22億ドル)
(NY時間10:09)
デジタル・タービン<APPS> 12.91(-3.30 -20.36%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
同社は「現在のマクロ環境の逆風は今年前半まで続くとみている。広告宣伝費は景気後退の始まりに最初にマイナスの影響を受ける項目の1つだが、通常、最初に回復する項目の1つでもある」と述べた。
アナリストは「弱い広告市場とデバイスの伸びにより、売上高は25%減と予想以上の減収となった。今後も同様の落ち込みが予想されるが、2024年度の第3四半期に成長が回復する前の底となる可能性もある」と述べた。また、5億台のアクティブデバイスと継続的な債務縮小で、軟調ながらも、価値を見出す可能性にも言及した。
(10-12月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:0.37ドル)
・売上高:1.62億ドル(予想:1.85億ドル)
・EBITDA(調整後):0.40億ドル(予想:0.54億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.15~1.20ドル(予想:1.41ドル)
・売上高:6.60~6.70億ドル(予想:7.22億ドル)
(NY時間10:09)
デジタル・タービン<APPS> 12.91(-3.30 -20.36%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美