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【市況】東京株式(大引け)=32円安、目先利益確定売りも底堅さ発揮

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 26日の東京株式市場は強弱観が対立するなか、日経平均はやや売りに押される展開となった。ただ、下値では押し目買いが活発で下げは小幅にとどまった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比32円26銭安の2万7362円75銭と5日ぶり小幅反落。プライム市場の売買高概算は9億8370万株、売買代金概算は2兆4657億円。値上がり銘柄数は761、対して値下がり銘柄数は966、変わらずは109銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方はやや買い優勢で日経平均は高く始まったが、その後は次第に下値を探る動きとなった。前週末の欧州株市場が全面安だったほか、米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの展開で方向感が見えにくく、東京市場でも様子見ムードが漂った。外国為替市場で1ドル=129円台前半までドル安・円高が進んだことも輸出セクター中心にマイナスに作用した。日経平均は前日までの4営業日で1000円ほど水準を切り上げていたこともあり、目先利益確定売り圧力が表面化しやすかった。ただ、下値では押し目買いも観測され、取引終盤は下げ渋った。業種別では33業種中18業種が上昇したが、個別では値上がり銘柄数を値下がり数が200ほど上回った。

 個別では、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が軟調だったほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも値を下げた。日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>なども売られた。キーエンス<6861>、ダイキン工業<6367>が下落、武田薬品工業<4502>も安い。インソース<6200>が急落、ジェイテックコーポレーション<3446>も利食われた。松屋<8237>、寿スピリッツ<2222>などの下げも目立った。

 半面、日本電産<6594>がしっかり、オリンパス<7733>、HOYA<7741>も頑強な値動き。ダブル・スコープ<6619>が大きく買われた。伊藤園<2593>が物色人気となり大幅上昇したほか、RPAホールディングス<6572>が値上がり率トップに買われ、HIOKI<6866>も急伸。大日本印刷<7912>、力の源ホールディングス<3561>なども値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS



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