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【特集】ダイコク電 Research Memo(5):システム開発を手掛ける企業を子会社化。中長期戦略の実現に向けて大きな前進

ダイコク電 <日足> 「株探」多機能チャートより

■ダイコク電機<6430>の主な活動実績

2022年12月22日付けで、クラウドサービスのシステム開発等を手掛けるグローバルワイズ※を株式取得により連結子会社化した。同社は2021年11月に公表した中期経営計画(詳細は後述)において、「クラウド」と「スマートパチスロ」を戦略の軸に位置付け、積極的な先行投資を実施する方向性を打ち出しているが、今回のM&Aは「クラウド」のさらなる強化に向けた動きとして捉えることができる。グローバルワイズはクラウド構築からシステム開発、システム運用保守までをワンストップで実現する会社であり、パチンコホール経営支援サービスのプラットフォーム構築に向けてクラウド活用を推進する同社にとっては、人材やノウハウなどを獲得できる面でメリットが大きい。一方、グローバルワイズにとっても、資金力や事業基盤などに長けた同社グループの一員として主体的にプロジェクトに係ることにより、社員のモチベーションを含め、事業としての価値を高める効果が期待できる。

※発行済株式数の98.3%となる5,677株(取得価額は237百万円)を取得した。社員数は約50名。直近期(2022年3月期)の業績は、売上高が422百万円、営業利益が8百万円、財政状態については、純資産が188百万円、総資産が960百万円となっており、2023年3月期の業績に与える影響は軽微と考えられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

《YI》

 提供:フィスコ


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