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【市況】NY株式:米国株式市場はまちまち、金利低下で持ち直す

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

ダウ平均は104.40ドル高の33,733.96ドル、ナスダックは30.14ポイント安の11,334.27で取引を終了した。

1月製造業PMIの予想外の改善を受けた長期金利の上昇を警戒した売りが先行し、序盤は大きく下落。一方、PMIは50割れと活動縮小域での推移が継続し、景気後退懸念がくすぶる中、次第に金利が低下に転じたほか、重機メーカーのキャタピラー(CAT)などの株価上昇が支援し、ダウ平均は上昇に転換。ハイテクは決算を警戒した利食い売りなどが優勢で終日軟調に推移した。セクター別では、資本財・電気通信サービスが上昇した一方、運輸やメディア・娯楽が下落した。

保険会社のトラベラーズ(TRV)は第4四半期決算で、警告通り北米を襲った冬の嵐を巡る保険金支払いが膨らんだが、想定通りの内容で安心感から買われた。航空機メーカー、レイセオン・テクノロジーズ(RTX)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り上昇。小売りチェーンのベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)は業績不振による破産法申請を模索中だが、短期投機家の買いで急伸。

企業向け事務用品などのメーカー、3M(MMM)は四半期決算で、一部項目を除いた1株利益が前年同期を下回り、需要の著しい鈍化見通しに伴い人員を削減する可能性を示唆したため下落。検索サービスを提供するアルファベット(GOOGL)は、傘下のグーグルに対して司法省と国内8州がデジタル広告を巡る独禁法違反の疑いで提訴したため下落。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は需要鈍化を警戒したうえ、アナリストが同社の投資判断を引き下げたため売られた。NY証券取引所を運営するインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)は24日、寄り付き直後に荒い値動きを受けた数社の取引中断の事象を受け、下落した。

ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は取引終了後に決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回り時間外取引で上昇している。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ


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