【市況】東証投資部門別売買動向：１２月第３週、外国人・現先合計は１兆５３億円と２週連続売り越し

　東京証券取引所が２９日に発表した１２月第３週（１２月１９～２３日）の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が２４１８億５３６３万円と４週連続の売り越しとなった。前週は１６４億５４６４万円の売り越しだった。
　
　先物ベース（日経２２５とＴＯＰＩＸの先物・ｍｉｎｉ合計）では外国人は７６３５億円の売り越し。現物・先物の合計では１兆５３億円と２週連続の売り越しとなった。売り越し金額が１兆円を超えるのは９月第４週以来のこと。前週は２６５９億円の売り越しだった。現物での個人投資家は２７８８億８１４０万円と４週連続の買い越し。信託銀行は４１９億５５５９万円と６週連続で売り越した。事業法人は１９８１億２８４３万円と３８週連続で買い越した。

　この週の日経平均株価は終値ベースで１２９１円（４．７％）下落している。

出所：MINKABU PRESS