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【通貨】外為サマリー:一時132円30銭台に軟化、主要市場の休場で様子見ムード

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=132円46銭前後と前週末の午後5時時点に比べて6銭程度のドル安・円高となっている。

 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=132円91銭前後と前日に比べて50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米金融引き締めの長期化観測を背景とした米長期金利の上昇がドルの支援材料となり、133円14銭まで上伸する場面があった。

 ただ、その後はミシガン大学が発表した1年先の期待インフレ率が21年6月以来の低水準となったことを受けて伸び悩んでおり、この日の東京市場のドル円相場も上値の重い展開。きょうは米国をはじめ主要な海外市場がクリスマスの振替休日で休場となることから様子見ムードが広がりやすいこともあり、午前9時50分ごろには一時132円31銭まで押された。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0609ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=140円48銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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