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【通貨】外為サマリー:136円60銭台で推移、模様眺めで方向感欠く

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=136円66銭前後と前日の午後5時時点に比べて4銭程度のドル安・円高となっている。

 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円67銭前後と前日に比べて5銭程度のドル高・円安で取引を終えた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控え、積極的には動きにくいことから動意に乏しい相場展開だった。

 東京市場に移ってからも模様眺めムードが強く、ドル円相場は方向感に欠ける動き。きょうは週末のゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいものの、午前9時20分ごろに136円88銭をつけたあとは伸び悩み。一方、前日に欧州債利回りが上昇したことで、ユーロが対ドルや対円で堅調に推移している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0560ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=144円32銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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