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【材料】ソフトバンクGが続落、ナスダック安に加え6000円台割れで目先筋の売り誘発

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>が続落。前日に150円あまりの下落でフシ目の6000円大台を下回ったが、きょうも下値模索の動きが継続している。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が3日続落となり一時1万1000を割り込む場面もあった。米ハイテク株に積極投資する同社はナスダック市場との株価連動性が高く逆風材料となっている。株式需給面では信用取組が売り残減少の一方で買い残が増加しており、信用倍率は1.4倍台と需給バランスがやや緩んでいる。自社株買いに対する期待感はあるものの、取り立てて買い材料と呼べるものは見当たらず、目先筋のリスク回避の売りが優勢となっている。

出所:MINKABU PRESS

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