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【通貨】外為サマリー:一時135円00銭台に軟化、約3カ月半ぶりの安値

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円51銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円00銭程度のドル安・円高となっている。

 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円33銭前後と前日に比べて2円70銭強のドル安・円高で取引を終えた。米利上げペースの鈍化観測に加え、この日に発表された米経済指標が低調だったことが影響し、一時135円21銭まで軟化した。

 米長期金利の低下で日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが出やすく、この日の東京市場のドル円相場も軟調な展開。朝方に135円04銭と約3カ月半ぶりの安値をつけたあとは下げ渋る動きとなっているが、今晩に発表される米11月雇用統計を前に積極的な売買を手控える向きが多く戻りは鈍い。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0510ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0110ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=142円42銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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