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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 東京海上、MS&AD、ワクー (11月18日~24日発表分)

東京海上 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から25日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ワクー <4937>
 22年9月期の連結経常損益は2100万円の赤字(前の期非連結は1億4000万円の黒字)に転落したが、従来予想の6800万円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。

★No.4 太洋物産 <9941>
 22年9月期の経常利益(非連結)は前の期比1.2%増の1億7300万円になり、23年9月期も前期比43.4%増の2億4800万円に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4937> ワクー     東G   +30.89   11/18 本決算    黒転
<8766> 東京海上    東P   +10.43   11/18  上期   -70.09
<8725> MS&AD   東P   +5.06   11/18  上期    赤転
<9941> 太洋物産    東S   +2.28   11/18 本決算    43.35

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

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