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【市況】株価指数先物【引け後コメント】 リバランスの他は、短期筋のトレードが中心


大阪12月限
日経225先物 28330 -40 (-0.14%)
TOPIX先物 2020.0 +1.5 (+0.07%)

 日経225先物(12月限)は前日比40円安の2万8330円で取引を終了。寄り付きは2万8390円と、時間外のシカゴ日経平均先物(2万8385円)にサヤ寄せする形で、小幅に上昇して始まった。寄り付き直後につけた2万8400円を高値に売りが優勢となり、現物の寄り付き直後には2万8270円まで下落。前場半ばにかけて2万8380円とプラスに転じる場面も見られたが、前場終盤にかけて再び売りに押されて、前引け直後には一時2万8250円まで売られた。後場は2万8270円~2万8290円辺りでこう着し、大引けにかけてややショートカバーが優勢となるなか、2万8330円まで下落幅を縮めた。

 米国市場が休場のため海外投資家のフローが限られていたこともあり、リバランスの他は、短期筋のトレードが中心だったとみられる。日経225先物は前場半ばにかけてリバウンドを見せたものの、寄り付き水準を超えられなかったことで、前引けにかけてクローズの動きが優勢となったようだ。後場は若干ながらショートに傾くものの、オプション権利行使価格の2万8250円辺りでの底堅さが意識され、引けにかけての買い戻しにつながったようだ。

 本日も相対的にTOPIX型の強さが目立っており、この影響からNT倍率は先物中心限月で一時14.00倍まで低下した。節目までの調整で、いったんはリバランスの動きを見せてくる可能性がありそうだ。ただし、米国市場ではNYダウが強い値動き見せる一方で、ナスダックの戻りの鈍さが目立っている。米国では米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの観測が根強く、米長期金利が低下傾向を見せるなかでも半導体株などの戻りは鈍いため、日経平均型にシフトしづらい面がありそうだ。

 グローベックスの米株先物は、小幅ながら主要な株価指数先物がプラス圏で推移している。25日は半日取引であるため商いは膨らみづらいものの、ナスダックが出遅れ修正の動きを見せてくるかが注目されよう。来週は米国で雇用統計や個人消費支出(PCEデフレーター)など重要な経済指標の発表が相次ぐため、これらの内容を受けて利上げ減速期待が高まるようであれば、NTロングのエントリータイミングとなる可能性は意識しておきたいところである。

 手口面では、日経225先物はソジェンが790枚、ゴールドマンが51枚、JPモルガンが470枚程度の売り越しに対して、ABNアムロが1070枚、バークレイズ500枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はBofAが2470枚、野村が1020枚、BNPパリバ1000枚程度の売り越しに対して、JPモルガンが1520枚、ゴールドマンが1180枚、UBSが115枚程度の買い越しだった。

株探ニュース


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