【市況】ETF売買動向＝25日寄り付き、日経レバの売買代金は148億円と低調

　25日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比53.6％減の356億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同56.8％減の290億円となっている。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ＮＥＸＴ　食品 <1617> 、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が3.16％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.19％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が85円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金148億7500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均250億3000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が21億6600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が18億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億2500万円の売買代金となっている。

株探ニュース