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【市況】アジア株 まちまち、香港株は続落

東京時間18:05現在
香港ハンセン指数   17424.41(-231.50 -1.31%)
中国上海総合指数  3088.94(+3.90 +0.13%)
台湾加権指数     14542.20(+92.81 +0.64%)
韓国総合株価指数  2405.27(-14.23 -0.59%)
豪ASX200指数    7181.30(+42.04 +0.59%)
インドSENSEX30種  61318.68(+173.84 +0.28%)

 22日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の下落や中国での新型コロナウイルスの感染拡大による景気への悪影響などを背景に売りが先行した。その後、中国当局への政策期待などから、押し目買いの動きが広がり、上海株など一部の市場はプラス転換した。
   
 上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、医薬品メーカーの石薬集団、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、電子商取引のJDドットコム、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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