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【材料】トリプルアイが後場上げ幅を拡大、丸紅などと顔認証AIを用いた乗降データ取得の実証実験を実施

トリプルアイ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トリプルアイズ<5026>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、丸紅<8002>及び信州大学と共同で、信州大学松本キャンパスで開催された「大しごとーく&オープン・カンパニー in 信州 2022」において11月12日、顔認証システムを活用したバスの乗降データ取得の実証実験を行ったと発表しており、これが好材料視されている。

 同社はこれまでにも岐阜市や東京・丸の内などで、バス乗降時における顔認証AIの実証実験を行ってきたが、今回の実証実験は、顔認証の精度アップとユーザービリティーの向上を目的として実施。信州大学の各キャンパス(長野・上田・伊那)と会場(松本キャンパス)の往来で運行される送迎バス内に顔認証AIによる本人確認機能を搭載した「AIZE Education(アイズエデュケーション)」を設置し、バス乗降時及び会場入場時に信州大学の学生に顔認証を行い、乗降データを取得・解析するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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