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【市況】アジア株 まちまち、豪州株は大幅反発

東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   17165.87(-85.01 -0.49%)
中国上海総合指数  3041.21(-3.86 -0.13%)
台湾加権指数     13534.26(+68.19 +0.51%)
韓国総合株価指数  2170.93(+1.64 +0.08%)
豪ASX200指数    6554.97(+92.94 +1.44%)
インドSENSEX30種  56468.03(-130.25 -0.23%)

 29日のアジア株は、まちまち。英国や米国の長期金利の低下や米国株の大幅高などを背景にアジア株はおおむね買いが先行した。日本時間の午後になると、米10年債利回りの上昇などを受けて、売りに押される市場も見られた。豪州株は大幅反発。原油価格の大幅高を受けて、エネルギーや資源関連株を中心に上昇した。
   
 上海総合指数は小反落。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、銀行大手の中国農業銀行、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅反発。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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